今回、3DCG用のPCを組むことにしました。というわけで、今回私の買ったパーツとそのレビューを行いたいと思います。
ちなみに全てイギリスのAmazonで買える奴です。日本で買える奴は日本Amazonへのリンクを貼っておきます。
Contents
概要
用途:Blender、Unity、3DCG
予算:15万円ほど(モニタ抜きで)
規格:ATX
OS:Linux Ubuntu
1,PCケース – AvP Storm-P28
他のパーツに予算を割きたかったのでケースは売ってる中で一番安い奴にしました。特に問題なかったです。ただしミドルタワーはやはりCG用の大型のグラボには辛かったです。
ここは無理せずフルタワーにすべきでした。なんとかグラボの干渉問題は解決しましたが…。これは日本では売ってないみたいですね。
AvP Storm-P28 Mid Tower Black Case 1x12cm Black Fan USB 3.0
2,グラボ – GeForce GTX 1070
これが今回の自作の目玉です。
一番予算を割きました。モニターも4Kにしたので、きちんとそれに対応してるGPUで。Blenderをやるには申し分ないです。サクサクです。ただ包装が過剰だなと思いました。グラボってブランドなのかな…って。
3,CPU – Intel CPU Core i5-7600K
CPUはグラボよりは大事じゃないもののやっぱり大事なのでこれにしました。i7もいいんですけど、これがコストパフォーマンスがいいと思うんですよね。今時はグリスが入ってなくて、固形のテープみたいなのがCPUに貼ってあって、熱で溶けるようになってるみたいです。
4,SSD – SanDisk SSD PLUS 240 GB
OSインストール用にはSSDを買いました。SSDの速さに慣れてしまうともうHDDにOSインストールしてた頃が信じられないですね。今時は既成品のPCは全部SSDだと思いますが、自作でもやはり載せたいところ。
なんとなくSanDiskが安心かなって思って買いました。しかしSSDもどんどん安くなっててびっくり!
5,HDD – Toshiba P300 High Performance 3TB
HDDは、日本製が東芝しかイギリスのAmazonで売ってなかったので、これにしました。結局迷って、でもYahoo知恵袋でのアドバイスで3TBがいいっていうので3TBにしたんですけど、実はこれが注意が必要で、Linuxを使う場合、Ubuntu
ではデフォルトではHDDは2TBまでしか認識しません。それ以上のHDDを載せようとすると色々面倒なので、正直私は2TBにしておけばよかったな、って感じです。
こちらが私の実際に買ったやつ、でも輸入品になってるので海外でしか発売してないみたいですね。東芝なのに。
で、日本ではこういうのが売ってます。
6,RAM / メモリー – Crucial 32 GB (4 x 8 GB) DDR4-2400
メモリーはCrucialの8GBを四本買いました。DDR-1400よりDDR-2400の方が良いとアドバイスをもらったのでそっちにしました。
このメモリーなんですが、実は初期不良で、一個使えませんでした。最初PCを組んだあとなかなか電源が入らなくて、色々ためして、エラーが発見できず、まさかと思って、メモリーを一個一個外してみたら不良品を発見しました。で、その後が悲しいんですが、交換の申し込みをしようとしたら、外のプラスチックのパッケージを捨ててしまったいたことに気がついたんです!
焦りました、オリジナルのパッケージがないと交換しないって書いてあるので。
でもダメ元で送ってみたところ無事交換してもらえました。これからはちゃんと動作確認ができるまで箱やパッケージは捨てないように気をつけます。
まぁとは言ってもCrucialは売りが永久保証ですからね。
7,マザーボード – ASUS PRIME H270-Pro Motherboard
マザーボードはかなり悩んで、カタログとかも色々読んだんですけど、なんだかんだで無難なこのチョイスにしました。やっぱり有名なメーカーはコストパフォーマンスもいいと思うんですよね。
自作PCを組む時は基本マザボの説明書を読みながらになると思うんですけど、ASUSは説明書も絵が多くて、シンプルでわかりやすいので良いです。
起動画面もめっちゃかっこいいので気に入っています。
私が持ってるのは海外版で、これが日本版。
構成はこんな感じで、結局トータル16万くらいですね。
モニタは元々ゲーム用に買ったIiyamaの4Kモニタがあるのでそれを使ってます。
OSはLinuxのUbuntuにしたんですが、ディストリビューションをUbuntuにしたのは、やはりハードの認識率が高いというのが理由です。インターフェース的には仕事で毎日ごりごりコマンド使ってるので、特にGPU特化とかしてなくてよかったんですが、すでに持ってるデバイスとか、安く買えるデバイスの認識率高いのが良かったので。
以上です、これからPC組む人の参考になれば幸いです。